製品詳細

製品名:TRINITY SHAPER

  • 商品コード:C6007
  • 商品区分:24 (-)
  • デベロッパーID:225441 (THREE-BODY TECH)
  • 税抜定価:¥14,560
  • JANコード:
  • リリース日:2024/09/12
  • デベロッパー製品ID:

コピー文:暴れるトランジェントを容易に制御するプラグイン

説明文:『TRINITY SHAPER』は、革新的なトランジェント・シェーピング・プラグインです。『TRINITY SHAPER』を使えば、まるでスタジオで録り直したかのような迫力あるドラムサウンドや、クリアで輪郭のはっきりしたベースサウンドを簡単に手に入れることができ、ミックス全体のダイナミクスを緻密にコントロールします。ミックスの奥行きや立体感を向上させ、プロフェッショナルなサウンドを実現したいエンジニアに最適です。 「アタック」「サステイン」そしてThree-body Technology独自の「ボディ・ステージ」をそれぞれ独立して調整できる画期的な機能を搭載しています。例えば、ドラムの音をもっと鋭くしたい場合はアタックを強調し、余韻を短くしたい場合はサステインを減らす、逆にルーム・サウンドを強調するなどサウンドデザインの幅を広げ、あらゆるダイナミクスをわずか数回のノブ調整で行うことができます。 さらに『TRINITY SHAPER』 は、フォーカス・フィルターとマルチバンド・モードにより、特定の周波数だけをピンポイントで調整。スネアヒットに対して中域のみのトランジェントをブーストすることで締めたり、ベース・スラップから高域のクリックを除去したり、ミックス全体のダイナミクスを微調整することもできます。 トランジェントに新たな定義を与える『TRINITY SHAPER』は、 直感的なインターフェースと豊富なプリセットにより、短時間でプロフェッショナルなサウンドを実現。各楽器の音をクリアにし分離を良くすることで、ミックス全体のクオリティを次のレベルに引き上げます。 □トリプルステージ処理 ほとんどのトランジェント・シェイパーで見られる従来の「アタック」「サステイン」に加えて、独自のトリプルステージ処理を形成する「ボディ」という中間ステージを導入しています。Three-body Technologyの革新的な検出 / 処理アルゴリズムによって処理されるトリプルステージは、オーディオ要素の正確な識別と調整を保証します。 - ボディ・ステージとは ドラムヒットを例に挙げると、2ステージのトランジェントシェイパーでは、通常、ヒットの最初の1-10ミリ秒がアタック・ステージとして識別され、その後すべてがサステイン・ステージにまとめられます。このアプローチでは、サステイン・ステージにヒットのディケイやリバーブだけでなく、録音時に混入したノイズも含まれてしまいます。その結果、サステイン・ステージに対する調整は、トランジェントの最初の10ミリ秒後に発生するすべての音に影響を与えてしまいます。 『TRINITY SHAPER』のボディ・ステージは、トランジェントの20-50ミリ秒後のコンテンツをユニークにターゲットし、ドラムヒットの「ディケイ」部分をほぼ分離するため、ディケイとサステイン(「テール」部分)を個別に調整できる自由度を提供します。 さらに、アタック・ステージとボディ・ステージの長さはカスタマイズ可能で、特定のオーディオセグメントを手術的な精度で狙うことができます。 □卓越した音質 Three-body Technologyの『Cenozoix Compressor』にも登場したADAA(Anti-Derivative Anti-Aliasing)テクノロジーにより、デジタル処理特有の歪みや音の劣化を最小限に抑え、原音のニュアンスを忠実に再現します。 洗練されたエンベロープ検出アルゴリズムによって、いずれかのステージをブーストまたはリダクションしても、常に透明感を保ちます。 □フォーカス・フィルター フォーカス・フィルターを使えば、特定の周波数だけをピンポイントで調整できます。 - シングルバンド・モード ハイパス・フィルターとローパス・フィルターを使用して、検出された3つのステージのそれぞれで特定の周波数範囲に処理を「フォーカス」することができます。スネアのアタックをブーストする場合、高域のクリックを強調することなくスネアのトーンを引き締めるために、低中域にフォーカス。ボディをブーストする場合、低域を濁らせることなくパンチを増すために、中高域にフォーカス。サステインを減衰させる場合、高域にフォーカスして鳴りを保ちながらテールを減らすことができます。 - マルチバンド・モード マルチバンド・モードは、複雑なオーディオコンテンツの処理に優れています。オーディオを4つのカスタマイズ可能な周波数帯域に分割し、さらに正確なダイナミクス修正が可能になります。シングルバンド・モードは個々の楽器を効果的に処理することができますが、マルチバンドモードはバスやミックス全体を「飼いならす」ための柔軟性を提供します。各バンドでアタック、ボディ、サステインを個別に調整可能。マルチバンド・モードの「Perfect Reconstruction Filter Banks」アルゴリズムは、ゲイン処理が適用されていない場合、ゼロレイテンシーとゼロ静的位相シフトを実現します。 □オーバーサンプリング 『TRINITY SHAPER』は、切り替え可能な2x、4x、8x、および16xのオーバーサンプリング・オプションをサポートしており、あらゆる条件下で高品質なサウンドを保証します。 □Lookahead トランジェントは常に急激な音量変化を伴うため、ブーストとアテニュエーションは迅速に反応する必要があります。『TRINITY SHAPER』は、急激なトランジェントで発生する可能性がある音量エンベロープの突然のシフトを防ぐために、切り替え可能なルックアヘッド機能を備えており、信号を事前に検出してトランジェントのカーブを効果的に滑らかにします。 □アナログモデル・クリッパー クリッパー(リミッター)は、トランジェント・シェイピングのもう1つの重要なツールです。『TRINITY SHAPER』は冷やかなデジタル・クリッパーに加えてオプションのアナログモデル・クリッパーを搭載しており、より透明で温かみのあるサウンドを提供します。 □柔軟なサイドチェーン・コントロール サイドチェーンモード:L/RとM/Sの2つのステレオ処理モードをサポートします。 ステレオリンキング / MSリンキング:チャンネル・リンキングは、左右のステレオリンクを維持した状態から、デュアルモノまでお好みの具合でコンプレッションが可能です。 サイドチェーンEQ:評価が高いThree-body Technology『Kirchhoff-EQ』から受け継いだ、直感的なコントロールと極端なカスタマイズ性を備えた8バンド・パラメトリック・サイドチェーンEQ を搭載。 □その他の機能  リアルタイム波形表示  ゲイン変更表示  サイドチェーン・モニタリング  外部サイドチェーン  ドライミックス  20種類以上のプリセット  プリセットセレクター  アンドゥ/リドゥ  A/Bスイッチング  デフォルトセッティングのユーザー定義  ノブやその他動作のカスタマイズ  テーマのカスタマイズ  リサイズ可能なGUI  フルスクリーンモード  CPU最適化  GPUアクセラレーテッドGUI  Appleシリコンのネイティブサポート  MacOS Retina / Windows高DPIモニターサポート □レイテンシー オーバーサンプリングとLookaheadが無効になっている場合、フォーカス・フィルターがシングルバンド・モードとマルチバンド・モードどちらで動作していてもゼロレイテンシーを実現しています。  2xオーバーサンプリング: 144サンプルポイント、約3.3ms(44100 Hz)  4xオーバーサンプリング: 216サンプルポイント、約4.9ms(44100 Hz)  8xオーバーサンプリング: 252サンプルポイント、約5.7ms(44100 Hz)  16xオーバーサンプリング: 270サンプルポイント、約6.1ms(44100 Hz)